アンカー神戸三宮ブログ

障がい者就労移行支援施設アンカー神戸三宮のブログです。 授業内容等、活動内容を随時アップさせて頂きます。

カテゴリ: 体験談

①年代
⇒20代女性


②病名・障害名(または症状や困ったこと)
⇒ADHD

③これからの仕事について(オープンかクローズか、フルタイムかどうか)
⇒オープン 13:00~17:00(週5日勤務、段階的に増やしていく予定)

④アンカー在籍期間
⇒1年6か月

⑤アンカーを利用して良かった点
自分の働き方や障害特性も理解できて良かったです。またいろんな障害の人の話を聞けたのもよかったです


⑥就労までに苦労した点

生活習慣を整えることや集中力や持続力を継続させることや漢字の読み書きなどいろいろありますが一番苦労したのは気持ちのモチベーションの維持です


⑦これから利用する人に向けてのメッセージなど
今は不景気で苦労することも多いですがアンカーさんは自己分析して自分に合っている職場を探せる所なので、無理をしない程度に頑張ってください

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元々コミュニケーションには長けている方ですぐに周りの人とも仲良くなれる力であったり
イラストなどもうまく描ける力があったように思います。
初めての実習で課題が出てきて、そこから担当スタッフさんと二人三脚で
コツコツした練習を取り組めるようになってからはメンタルも含めて安定してきた
ように思います。次の場所でもムードメーカーになるのではないかと思っています



先日、アンカーの卒業生の方が
自分自身の仕事であったり、体調との付き合い方について話してくれました。

オープンの事務職で勤務していること(週4日・20時間・10:00~16:00)
月初から中旬までが忙しく、月末が少し手すきになることもある。
自分は朝早くであったり、言いにくいことなどがあるときに
アンカーのスタッフが来てくれて、面談等で伝えたことを会社のほうに言ってくれているので
助かった。
社会保険や雇用保険のことのなどを知っておいたほうがいいなぁと思っているけど
なかなかできないところもある

やりがいは直接の取り組みは少ないのですが、営業さんがバタバタしているときなどに
できなかったことをフォローしていく中で「ありがとう」といわれること。
月初は1日中請求書のチェックをずーっと座って取り組むことがあるので
週末などに予定を入れないようにして、月末は逆に合間の水曜などにも予定を入れたりバランスを
とっている

アンカーでは自己分析をすることが有効で、認知行動療法やsstなども役に立った。
コロナ禍だったのでMOSの資格を取れたことなども就活においてよかったと思った
人間関係や自分のしんどさなどがわかるようになってきた。
聴覚過敏などがあるときは睡眠を長くとったりするようにした。

アンカーでやっといたほうがよかったこと
電話応対をやっておけばよかった。営業の方がたくさんいるところで
全員が外に出る時などは少し圧を感じるところもあるので
練習をしておけばよかったと。
今は電話応対をしてくれる人を見ると申し訳ない気持ちにもなるが
会社は(電話は)とらなくてもいいよというスタンスで気楽に思えている

モチベーションの維持は
ご飯やお酒を飲むことがいいので週末の金曜は「飲もう!」と思っている
それが罪悪感なく発散になっている

ストレスの発散など
オープンで働いているので所属長や先輩などには体調がよくないことを
伝えて、「明日休むかもしれない」と話したり
職場とアンカーが近いので「帰りによって話して帰る」などの方法をとっている
人の多いところに行くのは疲れるので、お休みの片方は休みにして充電している。

メールで欠勤の連絡ができて
しんどいと伝えると、「休んでもいいよ」みたいなことがメールでできるのがよい

職場では周りは営業職が多いので一人で作業することが多いけど
営業さんがいること時は話すことも結構ある

自分自身の障害のことについてはどのくらい伝わっているのかはっきり
わからない感じがする

連休明けなどは自分自身も次の日行きたくないなぁと
思うこともあるので早く寝るようにしている

将来的には少しずつ時間を延ばしていきたい。
今すぐ社保加入でなくてもいいので、アナログのシフト表を
少し手を加えていくことなんかを考えている

いきなり休んだりする時などは少し罪悪感があるときもあるが
翌日行くと「全然いいよ」と言ってくれるので気持ち的に
追い込まないようにしている


音声のみですが、今回の取り組みの音源です
stand fm

https://twitter.com/IXijrD6MXZrhz4l/status/1541703725605339136












就労移行支援事業所を利用し、就職された方に、実際に働いてみてどうか。

やっておいてよかったこと、もっとやっておいた方が良かったこと等、実際に働いてみて気がついた点について、まったり話を伺おうかと思っています
体験談 4.6.25



日時 2022年6月25日(土)11:50~12:30
場所 アンカー神戸三宮(神戸市中央区江戸町85-1 ベイ・ウイング神戸ビル202号)+オンライン(Zoom使用)

実際に話を聞いてみたい方、気になる方はご連絡ください
アンカー神戸三宮 078-381-8884まで(担当 大谷まで、担当者不在の際は他のスタッフでもOKです)

リモートでの参加希望の方もご連絡をいただければ、zoomのIDやパスワードをお知らせします







昨日は福祉講座のカリキュラムの中で、マトさん(ADHD当事者でもあり、訪問看護ステーションで作業療法士をされている)に特性との付き合い方や訪問看護について伺いました。


ご本人さんにも承諾をいただき、アップさせていただきます。

以下、エピソードです

 僕はいわゆる進学校に通っていた。ぎりぎりまで頑張っていたが、爆発する感じで高校3年生の夏にやめた。神経症的な症状も出て家庭内暴力なんかもあった。最終的には僕だけが家に残った。自分探しをするために大学に進学するもこれも中退。引きこもったり自問自答の日々もあったりしたが、22歳の時に好きな女性と付き合うようになり、どうやって稼いでいくかについていろいろと考えた。問題なく取り組めたバイトもあったが、スシローでバイトをした時にミスが多く、うまくいかなかった。自分でも少し知識があったがその時はADHD的な特性であることはなかなか認められなかった。


収入の安定を考えて、看護師になろうと思った。看護助手から看護師を目指せば、看護学校などの費用はある程度まかなえることを考えて看護助手になるもこれもミスが目立つ。この辺りから自分自身のADHD的な特性があることを認められるようになってきたと思う。


病棟の中で作業療法士の先生がお年寄りと手作業や音楽などをやっているところも見て。

『これならば速さにとらわれずリカバリーしながらできる』と思い、26歳頃だったと思うけどお金を借りて、作業療法士の学校に入学した。きっちりと授業に出るタイプではなかったけど課題などの範囲を聞いて取り組んだり、提出物などの小さなメモを持ち歩き、そこに書き込んだ。今まで神経症的な症状で苦しんできたところもあったが、今回は自分で決めたことや失敗できないという思いがADHD的な「ミスをしやすい」「先送り癖」ではなく、神経症的なところがバランスよく働き、卒業して資格を取ることができた


精神科の作業療法士になろうと思ったが、体をみれる作業療法士になりたいと思って、まずは一般科の病院や社会福祉法人で勤めた。GH(グループホーム)の勤務時「内服の補助・薬の管理」を忘れそうになるが、この仕事はここがポイントと思ったことは抜けてはまずいと思い工夫した。どの仕事でも「絶対にきっちり」と「そこまできっちりでなくてもいい」みたいなところがあるので、意識して取り組むようになった。そうすれば大体の仕事はうまくいくと気が付けた。


そこからも紆余曲折有。発達障害の2次障害的にガンにもなった。トイレの近くでしか過ごせないこともあったが、だんだんと回復していた。今は就労移行の週5日で通っている方の中の一番下くらいの体力ですと笑って答えてくれる。この時も稼がないとだめだけど、体力もない。効率よく働くことや年金なども含めて考えることが増えた。


今の仕事は訪問看護ステーションで勤務している。東は尼崎、西は三宮くらいまでの方をフォローアップしている。


医療行為だけでなく、その人に必要なことであれば学校に掛け合い配慮事項を求めたりしていた。無料でしていたので今後は福祉事業所との連携にて実施している


転職等の相談の時には就労移行などを使えないケースなどでは、訪問しながらやれるサポートをやっていった。やりがいもあるけど移動の距離も有、できることの限界も感じている。発達障害のあるお子さんの育児を一緒にお母さんとやっているような時もある。相手に合わせて取り組むことでやりがいも感じている。


自分自身もAC依存症などの自助会、発達障害などのグループにも参加することが多かったので、GAGAムーンという団体で自分でも行っている。月末当たりの金曜の夜が多く、西宮の福祉センターなどを使うことが多かったが、コロナ禍になりzoomを使ったり最近はTwitterのスペースを使ことが増えた。


年に1~2回、しあわせの村でキャンプみたいなこともやっている。BBQや泊って過ごすことなんかも企画している。コロナが落ち着いていれば今年もGWくらいに実施できればと思っている


マトさん、Twitter

https://twitter.com/masa0929mato

急に寒い日がやってきましたが、皆様体調を崩されていませんか?

本日、就労者の集いを開催したのでその報告ブログです。
今回の参加は直接とオンラインを合わせて11名の参加でした。
今、仕事をしている当事者の方、準備中の方、支援職の方などもいいる形で

『気分転換の方法について』
・アロマなど好きな香りをかぐと波があるが、よく眠れる感じがする
・ライブに行くとすごく調子が上がる。安全対策をしたうえで行けるところも増えた、個人的にはドリカムがお勧め!
・お風呂での入浴剤でゆずが自分には効果的、自社ブランドがコスパもよい
・車の運転が切り替えになるなどの意見が挙がりました。

『就活中に休めない。(自分の好きなことをすると罪悪感に近い感情が出てしまい遊びに行くことをためらう。ゆっくりのんびりすることが悪いことのように思える)』
・100社以上、応募して不採用になっていたが土日は切り替えて休んだ
・大学生などでも「卒業したら就職しないといけない」という呪縛を離れると楽になる。卒業後にフリーターをしている大学生のほうがメンタル的にいい感じで過ごしている
・自分が親になったらと問いかけてみると「早く就職しろ!」ということをいう人、思う人はいないかもしれない。内観することで切り替えができるのかもしれない。


『家族との関係。(親や配偶者などの心理的な距離が近く、過干渉になりしんどくなる)』
・自分も親や配偶者に遠慮しすぎて、親や配偶者が悲しい顔をすることで気になるところもあった。振り切ることや別居することで楽になったところもあるが物足りないと感じるところもある
・別居をしているが、ずーっとラインが来る。応答しないと警察を呼ぶまで言われたが、診察の同行をしてもらい、主治医にも言ってもらうこと(負担がかかりすぎることや症状的にしんどくなる)でスタンプを押す程度のやり取りになった。
・昭和な家系で長男であれば、「どの職業が稼げるか?」ということばかりで、どの仕事をしたいとか興味があるということを聞かれた記憶がない。男なら稼いでくるということがすごく求められた感じもする。退職して変わってきた気がする
・祖父と父で考え方が違う気がする。農業と自営をしていたおおらかな祖父には愚痴も含めて言いやすかったが、父に話すと「仕事はどこでも苦しい時はある。誰でも一緒や!」と言われてしまうとしんどくなる
・割と同居の母親が過干渉で現在3社目であるが、初めての会社では会社の寮に引っ越す必要があった時は「引っ越しの日は?」「合鍵は作っていいの?」「服はたたんどかないと」など干渉された。2社目に入る時に支援職の人の間に入ってもらうことで少し関係が変わり、親に事後報告する形で今は思い切って一人暮らししている。
・家族でも「○○さん」と呼び合うことでフラットな関係の基礎になるのではないか。相手に自分のことをわかってもらう前に相手のことをわかってから自分のことをわかってもらう。相手ことを変えようとしないこと大切で、「なんでそうしているのかを理解する」と変わってくるのかもしれない。


『会社での人間関係、職場での飲み会など』
・どのようにふるまうのか迷うところもあったが、会社の人と話すときは「そうじゃない(否定)」⇒「今のやり方は!(否定)」⇒「会社のセオリー的には(否定)」みたいな意見のぶつかりが多かったが、会社の顧問の人がいい方でその人のやり方や雰囲気をまねるようにしているとうまくいっている気がする。物腰や声のトーンなど
・飲み会は帰れないし、フリートークがしんどい。ついつい合わせないといけないと思ってしまう
・職場の人だと苦手でも合わせないといけない
・トイレに行くふりをする。寝たふりをする
・割と話しやすい人の席の近くに座る⇒トイレ等に行っている間に席替えすると困る(賛同意見多く)、その場合は座敷で寝る(笑)
・飲み会で苦手な状況の時は食べておく。今日は食べるアピールをしておく

こんな感じでいろいろな話題に広がっていきました


また18時過ぎからはオンライン飲み会に5名の参加あり
お昼の時の話題や話し切れなかった話なども含めて話が進みます。
途中で抜けてしまいましたが20時過ぎまでいろいろと話があったようです。
今回はskypeを使ってみました。また感想や感触等があればお知らせください。

今回、アドバイザー的に入ってもらいオンライン飲み会の進行等も
お願いした「しーやん」さんの自助会や取り組みなども少し紹介させていただきます
いきいきムーンというグループの主催者で発達障害の方の様々な取り組みや
学生さんの支援などにも取り組まれています。昨年に行われた発達エキスポのコアメンバーでもあったりというところです。

https://ikiikimoon.com/

2020年の発達エキスポの紹介記事

https://readyfor.jp/projects/hattatsuexpo

また次回は2~3か月後に開催できればと思っています。
準備を手伝ってくれた皆様、参加してくださった皆様
今回はいけないけどと連絡くださった皆様、次回開催の時に元気で再会できるように
お互いに無理せず、過ごせるといいなぁと思っています。

ありがとうございました。






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