アンカー神戸三宮ブログ

障がい者就労移行支援施設アンカー神戸三宮のブログです。 授業内容等、活動内容を随時アップさせて頂きます。

タグ:就労者の集い

まだまだ寒い日が続いていますが、体調などお変わりはないでしょうか?

新型コロナの感染も少し増えているので、様子を見ながらにはなりますが
就労者の集いを行いたいと思っています。ハイブリッド開催を考えていますが
状況等により、オンラインのみになる可能性があります


今回はオンラインソフト「skype」を使って行う予定です。
zoomではありません。

今回はアラフィフの統合失調症の男性のインタビューと質疑応答を軸に進めていきます
・高校生の時に発症しながらも国立大学に進学。いろいろな働き方を試してみて現在は自分に合った働き方ができているようです。また病気との付き合い方や結婚生活の工夫などもしつつバランスを取られている印象です。

気になることを伺いつつ、うまく生活も仕事も維持する方法などの必勝法をみんなで考えられるといいですね。

気分や体調のこともあるので、急な参加やドタキャンもOKです
今回はオンラインなので、好きなんタイミングでご参加いただき
途中で抜けることも可能です。


日時 :2月19日(土) 14:00~16:00
場所 :KIITO神戸 3F セミナー室+オンライン開催(事前に無料ソフトskypeをダウンロードしていただけると助かります)
参加費:無料
内容 :病気や障害を抱えつつ働くことのインタビューと質疑応答など


就労者の集い 4.2.19




※所属や就労の有無は問いません。
申し込み・問い合わせ先:就労者の集い syuurousyanotudoi@gmail.comまで

オンライン 今回のイベントは終了しました

開場予定
アンカーから少し南にあるKIITO神戸で行えたらと考えています。

https://kiito.jp/access/
デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)
〒651-0082 兵庫県神戸市中央区小野浜町 1-4 デザイン・クリエイティブセンター神戸


昨日は就労者の集いでした。

今回は普段より少なめの7名の参加があり、色々なことが話せたように思います

・障がい者採用で経済的に自立するのが難しい
・自分自身で将来的には起業したい
・応募などの人数が増えると採用の枠が取り合いになってこまる
・(就職や転職活動がうまく行かず)メンタルが下がってきている
・ディケアからの就職活動は?

という声が挙がりました。

障がい者採用での自立は、住む場所を選べば可能であること(家賃の安い北区や西区など)公営住宅の選択肢に入れる事、以前に比べて最低賃金がベースという仕事ばかりではなくなりつつあるので可能ではないかと。


起業の部分では自分自身の強みがハッキリしないので自信は持てないが、海外で過ごした経験がある。話すことや事務処理が得意と言った一面を伸ばすことができればできるのではないか?それぞれ能力の違う人たちと連携しあうことでそういったことも可能ではないかといったことも。


採用については、少しずつだが戻ってきている印象でコロナ等で雇い控えされている会社も少しずつ採用に力を入れていくのではないかと。実際にアンカーでも他の就労移行でも就職された方が少しずつ出てきたことなども振り返っています

メンタルや働き方については、難しく自分の中ではステップアップで働きたいと思ってもやってみないと分からない。転職等にチャレンジしてみてうまく行かなかった。やってから気づくこともあった。
通勤が大変でやりがいを求めて進んでいくと片道2時間以上の通勤になる。かといって一人暮らしするには経済的にきついという声もありました

ディケアについては、多種多様でちょうど行きたいと思っていたディケアに行っていたからとこの集いの中でもコメントがあり。経験値の高いスタッフが進行している。オープンダイアログの考え方も実施しているなど、居場所と言われているディケアも役割や特化したところもある。


こんな形の情報交換をすることができました。

少し印象的だったのがそれぞれ障害を抱えたご夫婦が参加されていて
旦那さんは新しい仕事の挑戦、奥さんは事務でフルタイムで働いていました
元々やっていた仕事と業種が変わる旦那さんを奥さんが支え、500人程度の健康診断の
調整をして帰りが22時以降になることも多い奥さんを旦那さんが支えるという感じで
一人だとしんどいけど、精神的にも経済的にも二人で住むことで安定していると
感じました。

働くことだけでなく、誰と暮らすか、将来的にどうしたいかということを伺えたように思います



夕方からはオンライン飲み会に移行して、昼の部に参加出来なかった方の参加も有
ワイワイと盛り上がりました。

元々の仕事をやめて転居に近い挑戦をしてみる
恋愛も含めて新しいことに取り組んでみる
人間関係は苦手なところがあるがいろいろやってみたいなど

また色々と話す中でそれぞれの方が考え方や取り組みのゴールが見えてくるといいですね

また数か月に一度色々な話ができたらと思っています
こんな話をしてみたい。行けないけどこういうことを聞いてみたいといったことでも
構いません。気になることがある方はまたご連絡をください



14:30~ 2時間程度、zoomと会場参加で進めさせていただければと思っています

直接、会場参加の方と、自宅等から参加の方をzoomで結び、気になっていることや困っていることなどをみんなで話しながら解決していければと思っています。
※急な参加や急なお休みなどもOKです。(オンラインは顔出し必須ではありません。聞くだけの参加ももちろんOKです)


会場(直接参加の方はこちらにお越しください)アンカー神戸三宮は会場ではありません

協働と参画のプラットフォーム
https://platform.city.kobe.lg.jp/


会場内のwifi等の状況にもよりご不便をおかけするところもあるかと思いますが
宜しくお願いします






昨日は就労者の集いでした

今回の発表者の方は40代の女性
病状だけでなく学生の頃からの思いを振り返って話してもらいました

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小さかった頃は活発だったけど、小学2年生あたりから周りが気になり始めビクビクしていた
勉強くらいはできないといけないと感じて取り組んだ。もしかしたらその時から強迫的な行動だったのかもしれないと。

第一志望の大学に合格できたが、コミュニケーションが苦手とずーっと感じていたので
逃げられない環境で取り組もうと、運動系のクラブのマネージャーになった。
クラブ活動はほとんどしてこなかったので大変だったけど、学びの多い学生生活であったこと

大学卒業後は大手の建設メーカーに就職して、秘書的な営業事務の部署に配属された
「人と関わりたい」という思いから、同期の集まりなどがあれば幹事などを積極的に
やっていた。でも、どこかで爆弾を抱えているような感覚があった。
29歳頃に私生活も含めたストレス、オーバーワークによる過労から
会社で大声で怒鳴る。急に泣き出す。数日後にうつ状態になった。
休みを取り沖縄に行ったり、1か月ずつ休職期間を延ばしたりしている時に
急に「神様が近くにいて、自分の内面的な問題が解決されたような感覚」になり
自分が病気であったこと、一気に治ったと感じた。

その後、復職はしたがうつっぽくなることも有り、再発が怖くなり
会社を退職した。発病がきっかけで彼女の人生は動き出す

自分が病気になったことで「精神疾患に関することを伝えたい」と思い記者を目指して
東京に行く、「生きがいを感じたくて、障害者施設の指導員になる」「福祉系の資格を取る」
仕事の方はどれも当初はやりがいを感じて取り組めたが、自信が持てなかったり
妄想的な気分になったりして結局退職という形になる
関わりのあった相談員から勧められ数人の当事者と始めた「当事者研究会」は人数やメンバーを変えながら継続していた。


42歳頃に「人と関わって生きていきたい」と思っていたのに「人間が怖くなって何もできなくなる」「迷惑をかけてしまう自分がサポートなんてできないのでは?」と悩む状態がつづき、「何についても技術がない。誰の役にも立っていない」と気が付き唖然となり絶望した。「色々と取り組んでみたが、障害者福祉の現場で過ごすことが一気に閉ざされた感覚」になった

自分も通っていて雰囲気もいいなと思っていた「タイ式マッサージ」でアルバイトしたり
短期間だけB型の施設に通ったりした。生活リズムも付き、勤務歴のある経営コンサルの会社で
週5日勤務する形になった。

紆余曲折ありながら、今は週2日はフルタイム、残りの3日は半日という形で働いている。
小さな会社であるので日中は自分と社長だけで、色々な手続きの事務処理などを
やっていること、スキルが足りないがやりがいがある事、当事者研究会で近況を話すことも月2回続けている。

数年前から関わりがあり、聞き役として感じたことは、強い怒りや衝動性もある陽性症状もあり
症状的には陽性症状のあとには重い鬱症状があり、また日常的に軽い鬱状態が続いている。
働くたびに再発や病状の悪化につながっていると表面的には見えるかもしれないが
「働くことで病状をコントロールしている」と本人が話していることが真実なんだろうと
強く思えたこと、働き方や自助グループも自然に彼女に合う形で変化しているのかもと

今回の打ち合わせや振り返りの場面でもいつか、市民向けのセミナーを
できるといいな。そんな話がたくさんあった。
病で失うものも多いかもしれないが、何か大切なものを身につけている
だけど、自信も持てなくて実感がないところもあるような気がしました

参加をされた皆さんからも
出来ているところも多いのに、できないところにフォーカスが当たる
人目を気にしすぎて、人間関係で疲れてしまう
頑張りすぎて症状が悪化してしまい、やりたいと感じているものが継続できない

というところもその後の質疑応答などでも
話せたところかもしれません

参加をして下さった皆さん
サポートで連絡調整をしてくれた皆さん
急きょ、会場にお越しいただいたお二人
本当にありがとうございました。

つたない進行であったこと、wifiの環境調整の不備や音声の乱れで
ご迷惑をかけてしまいました。
オンラインということで発言のタイミングが分かりづらいところなども多々あったように思います
ご意見等があれば、またメール等でお知らせいただけると助かります

また可能であれば12月頃に企画させていただければと思っております
社会情勢的なところもありますが、会場で集まりながら話す+オンラインという形が取れれば
と思っています。



今日は暖かい一日でしたね

今回初めての取り組みでしたがオンラインでの就労者の集いを行っています
14名の参加でした。

オンラインの開催ということもあり県外からの参加の方も。

話題としては新型コロナの影響を受けている方が多く

・在宅ワークになり業務が増えて大変になった
・製造的な仕事であまり変わりない
・就活をしているけど、なかなか採用が止まっていてなかなか決まらない
・仕事が少なくなったので休んでいる。退職になるのではないか

そんな声が挙がっていました。


それぞれの就職した経緯なども話せる範囲で
話してもらう場面があり、100社近く応募された方、新卒の採用でそのまま20年近く
継続している方もいました。

予定よりも話は伸びて、夕方からはオンライン飲み会に途中からも参加の方がいて
みんなでご飯を食べながら、お酒を飲みながら
話は続いていきます。

病との付き合い方、同窓会に誘われたときにどうするのか
できない事でも突っ走っているうちにできる事が増えた
でもどこかでセーブしないと持たない

悪くなる時に思い出せないから、いい時のことを日記やスケジュール帳に
書いておき、確認する。吐き出す意味で色々と書いておくなど

それぞれに必勝法があるんだなと感じました。

恋愛についても話が及びました。
障がいがあっても病があっても、色々な多様性や
相手が向き合ってくれることも大切
うまく行かなくてボロボロになってもいいかも

話はなかなか尽きず…。

また皆さんからの意見を伺いながら定例的に開催するのも
良いのかもしれません


参加の皆様、準備をお手伝いして下さった皆様
ありがとうございました






4月も後半になり,GWもいよいよ目前となってきましたね
3の倍数の月ごとにアンカーでも就労者の集いを行ってきましたが

新型コロナの影響もあり、しばらくお休みをしていました。

今回はオンラインソフト「zoom」を使って行えないかと考えています。


(写真は12月開催時の写真です。)
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・就労しているからこそ、相談できる場面が減った。ほかの人たちがどうしているか知りたい

・就労の準備をやっているけど、どうすれば働けるのかなかなかイメージが付かない

・仕事の応援をしているけど、この方法であっているのかどうかわからない

・就労移行等の卒業生で近況報告的にまた集まりたい


みんなで気軽に話し合いませんか?

気分や体調のこともあるので急な参加やドタキャンもOKです
今回はオンラインなので、好きなんタイミングでご参加いただき
途中で抜けることも可能です。


日時 :5月2日(土) 14:00~16:00(途中で数回休憩の予定です)
場所 :オンライン開催(事前に無料ソフトzoomをダウンロードしていただけると助かります)
参加費:無料
内容 :就職や転職についてのグループワークなど
    

※所属や就労の有無は問いません。
申し込み・問い合わせ先:就労者の集い syuurousyanotudoi@gmail.comまで
メールをいただき、参加者の皆さんに流れ等をメールでお知らせする予定です。
(アンカーも在宅利用になっていますので、電話が込み合っていますので
電話でなくメール syuurousyanotudoi@gmail.com で連絡をお願いします)


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