アンカー神戸三宮ブログ

障がい者就労移行支援施設アンカー神戸三宮のブログです。 授業内容等、活動内容を随時アップさせて頂きます。

タグ:就職


本日の午前は利用者さん計画のもと、王子動物園へ向かいました♪
無事に雨もあがりいい天候での実施です。(風はビュービューでしたが,,,(´;ω;`))

皆さん楽しそうに園内をまわり、昼食の際も楽しく会話しながら食事されていました🍙
また、今回はOBOGの方も参加可でしたので、人数もいい感じで集まりましたね♪
やはり日頃訓練やお仕事があるので、今日のような気分転換はいいコーピングになりますね!
オオアリクイも可愛かったですし,,,笑

ただ、スタッフ的にはキリンが桜の葉を食べているのに衝撃でした,,,。
ということで!笑
今後も不定期でOBOG参加型のレクを実施いたしますので、よければご参加ください♪

そして、レク終了後は”OB体験談”。
現在医療関係の事務補助に従事されている方(OB)の発表でした。
就職するまでの流れ、それまでのしんどさ、就職後の楽しさやつらいことなどをお話され、
質疑応答では参加者の方々の気になる点を一問一答形式でお答えいただきました。
今回発表された方もアンカーを利用中はつらいことやしんどいこともありましたが、
無事に3年以上勤務されており、その経験談は参加者の皆さんにとって良い刺激になったと思います。

やはり、リアルに勤務されている方の経験やお話は非常にタメになりますね♪
                                                                                                                OBOG体験談も不定期で開催しますので、オンラインオフラインどちらでもOKなので
ご参加いただければと思います♪

最後に、本日のレク&体験談の様子をご覧いただきたいと思います♪
では、また次回!(´ー`)

※掲載の写真については、了承済のものを掲載しております。

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年代
⇒20代男性


②病名・障害名(または症状や困ったこと)
⇒自閉症スペクトラム障害、耳からの情報が苦手で情報が抜けてしまう

③これからの仕事について(オープンかクローズか、フルタイムかどうか)
⇒オープン 7:00~15:00 パート勤務

④アンカー在籍期間
⇒1年10か月

⑤アンカーを利用して良かった点
対人面でうまく行かなかった時に「こうしたほうがいいよ」などアドバイスをいただけたので良かったです。僕の場合はアンカーを利用する前、人とのつながりが皆無だったので距離感がイマイチつかめなかった自分に優しく指導していただいた点も助かりました。



⑥就労までに苦労した点

面接の志望動機を考えるのが大変で面接対策では固まったり言葉が出てこなかったりで苦労しました



⑦これから利用する人に向けてのメッセージなど
今、現在自分にあった仕事が見つからず不安に思っていると思いますが、スタッフの皆さんは優しくフォローしてくださると思いますので目の前のカリキュラム、個別ワークに向き合っていただければと思います。応援しています



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利用当初と比べて、大きく印象のかった方の一人で
ありのままの自分が、天然な一面があり、人をほっこりさせることに気が付いた感じにも見えました
コツコツと運動したり、pcの訓練を続けたことでできることもぐっと増えてきたようにも思います
人との距離感はこれからも悩むかもしれませんが、
ジャニーズと野球についての専門性も武器にして次の職場でも活かしていください

①年代 ⇒20代女性

②病名・障害名(または症状や困ったこと)
⇒うつ病 (不眠・抑うつで体調が不安定、季節の変わり目がしんどくなる。)

③これからの仕事について(オープンかクローズか、フルタイムかどうか)
⇒オープン、10:00~16:00 事務職

④アンカー在籍期間
⇒1年5ヵ月

⑤アンカーを利用して良かった点
利用当初は体調もかなり不安定で週2,3日を午後から参加で精いっぱいでしたが、悩み相談や不安を聞いてくださり、やれることが少しずつ増えて参加の時間や日数も安定できました。何より認知行動療法・暴露法などのカリキュラムでもそうですが、自分のことを話すことのできる場所ができたのはとてもありがたかったです。

⑥就労までに苦労した点
就活を始めた当初は履歴書つくりや特性の把握などが大変でした。
コロナ禍で求人が減っていたこともあり、求人検索もむずかしかったです。
最初に1時面接が受かったところは話の折り合いがつかなかったり、実習先での就職も難しくなって行ったりと気分体調が上がり下がりもある中である程度、自己管理ができたのではないかと思います。

⑦これから利用する方へのメッセージ
私のように気分の上がり下がりや抑うつのある方でも悩み相談をしていくことで体調も安定していくのではないかと思います。現在はスタッフの方が一人ついてくださる担当制ですが、他のスタッフの方に意見を聞いたり、悩み相談もできるので一人で悩むよりどんどん話しかけていくことが一番かと思います。体調を優先に、いろいろな方々と交流しながらぜひ過ごしてください。

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もともと頭もよく気遣いもできる方で、職業的なスキルも高い方でしたが、成育歴の大変さもあり「周りに合わせすぎてしまい疲弊する」というパターンでしんどくなる印象でした。コロナ禍に入ったことで在宅で取り組むことが増えたことで苦労されましたが、一人で取り組む時間や集中できる時間がぐっと増え、担当スタッフとも連携しながら、いい形で就職ができたのかもしれません。
睡眠のバランスの大変さもありながらも朝から頑張ってコツコツと取り組んだことも結果につながったのかもしれません。普段もおしゃれでしたが、スーツが似合う印象が強かったです

休めない人が休めるようになることで、いい意味で息抜きできる。
苦労した分、楽しめるといいなぁと本当に思っています

①年代 ⇒40代女性

②病名・障害名(または症状や困ったこと) 双極性障害2型

③これからの仕事について(オープンかクローズか、フルタイムかどうか)
⇒オープン、郵便局での勤務

④アンカー在籍期間
⇒1年6ヵ月

⑤アンカーを利用して良かった点
全て良かったです。カリキュラムも勉強になりました


⑥就労までに苦労した点
履歴書の作成


真面目でがんばり屋な方で周りの方の配慮ができるということが一番の強みだったのかもしれません。症状的な揺れや色々な大変さがありましたが、課題を意識して取り組まれていることが多く、朝から来る。その日の目標を考えて取り組むことは毎回継続されていたように思います。
自分自身で無理をしすぎると続かないと気が付き、自分ができる範囲を会社にきちんと伝えるなどの対応ができたこともうまく行った大きな要因の一つなのかもしれません。

カリキュラムや面談を通して緩やかに中間線が引けるようになったことでうまく継続できるのではないかと思っています。

すっかり春になってきましたね。
冬物のコートはあまり着る機会はなくなった方も多くいるのではないでしょうか?

季節の変わり目になるので体調や精神的なところが揺れる方も少なくないので
お気を付けください。

アンカーの方は、先日2つの会社の方が来所していただき
会社の説明会を行ってくれました

一つは、特例子会社の方で人事の担当の方も5年ほど前は
病気や障がいの方の取り組みは全く知らなかったものの
異動をきっかけに自身も成長できたことを話されていました。

取り組みは清掃や修理などの仕事で今後事務や色々なところの拡大が検討されているようです
印象的な事と言えば「清掃がメインで掃除なんて苦手やし嫌やなと思うかもしれないけど、自分が行うことできれいになったり、感謝されたり、自分たちのところにも来てほしいというニーズもやりがいになる」というニュアンスをのことを話されていました。
⇒今後見学や採用を目指した実習などを進めながらと思っています。


二つ目は、ヘルパーなどの派遣を行っているベンチャーの会社
代表の方は元々福祉系の方で、ジョブコーチなどの資格などもお持ちの方で
若くてアイデアマン。今後グループホーム事業を進めていくので
事務職をメインとしたヘルパーなどのサポートスタッフの募集をしたいと。
印象に残ったこととしては「自分の得意と苦手を自分でもふりかえって雇用の時などに伝えると配慮してもらえることがあるが、そのあたりがあいまいだと働く相手もどう接していいのかわからなくなる。病気や障がいだけでなく、育児や介護、自分自身も何かの配慮が必要なところがあり、それをうまく伝えあえるかということが大切」こういったことを話してくれました。
⇒カリキュラム終了後も少し残ってメンバーさんたちの話を聞きできる調整をさせてほしいと話されていました。


新型コロナの影響もあり、求人の状況は新型コロナ前と比べて大きく下がっているのかもしれませんが
少しずつ、一緒に働きたい。こういう仕事だけどやってみませんか?
という声も上がってきているように思います。

会社が働く人を選ぶように、働く人も会社の全体像を見て働く場所とするかを決めてもいいのかもしれません。見学や実習を繰り返すことでミスマッチが防げるように思います。

慣れないところに見学したり実習することは負担になるかもしれませんが
次につながる一歩なのかもしれません。
自分の調子がいい時、やってみたいなぁと思える時にスタートを切ってみてください。

きになるかたはご連絡ください

見学や体験はいつでも受け付けています。




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