昨日も寒い一日でしたね。
皆様体調は崩されていませんか?

昨日は就労者の集いでした。15名の参加があり、
今回はクローズ就労のインタビューでした。

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今回の語り手は20代の若い男性で
新卒で就職した会社では気分の落ち込みがあったこと
入院中は食事も食べられなかったこと
しんどい時は2口ほど食事を食べた後に吐き続けてしまうつらい体験もあったようです。

その後、主治医の先生からの勧めもあり、就労移行に通うこととなり
利用は約半年で、就職により退所。

クローズでの就職説明会に行ったときに
1社目で合格をもらって、現在も勤務中。
今で1年と少し、事務職で経理の仕事をしている

正社員で働き、今は通院も服薬もしていないことを話していました。
障害者手帳についても必要であれば取ることも考えたが、その前に就職が決まった。

1社目の会社は自分がやりたいと思ったことをできなかった。
今の会社は自分に合っているような気がする

彼にとっての必勝法は自分らしく働くことが
気分や体調の安定につながったのかもしれませんね


後半はいつもの茶話会。
〇 決まった時期に不調になる時にはどうすればいいか?
仕方ないと思って病院に行く
酸味のある食事を食べる(食欲アップから元気になる)
天気チェック(服の調整などで寒暖差の対策をする)
ほうれん草、バナナ、カップスープ、コーヒー等自分に合ったものを朝に食べる
日光浴、ベランダに出る、散歩する
朝早いので、職場でご飯を食べる
温度の調整をする
しんどさは変わらない。その状態で取り組んでできた時に自信になる
好きな音楽でリラックスする
ただただ寝る
朝に外食をする(すき家のまぜのっけご飯)


〇 回復のきっかけは?
定期的な受診で心のメンテナンスをする(主治医との関係も良好な場合)
当事者の集い等で情報を集めておく
予定を入れて取り組む(家の予定などやる時は嫌と思っても、それが役立つ気がする)
以前は人間関係に疲れたことも有ったが、人間関係を続ける
元気になる時間がある程度必要(きっかけが分からなかった)
疲れた・しんどいなどの気分や体調面で自分にうそをつかない
仕事を辞める(ストレスの元だった)
病状や症状はあるが仕事などを続ける
仲間や家族との会話を楽しむ
話しやすい人に悩みを話す
「教養」ではなく、「今日、用」があるが大切
ハイタッチなど気分が上がる動作を日常に入れ込む
ジムに行く、山に登るなど、汗をかく・体を動かす
しんどいことを言えない時に就労推進センターのスタッフさんが色々調整してくれた
「生きることをあきらめないと決めた」

色々な苦労や葛藤が集約されていたように思います。



終了後は、時間の許す方と近所の居酒屋さんへ。
食事やお酒もあると話すことも色々と広がる気がしました。
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参加をいただいた方。準備や片づけを手伝ってくださった皆さん。
ギリギリまで参加の調整をしてくださった皆さん
ありがとうございました。

次回は6月予定です。またこのブログ等でお知らせできればと思っています。
季節の変わり目、体調等にはお気を付けください