発達障害を持ちながらも楽しく工夫をしながら生きることを
youtubeを使って発信しているあやかさんのインタビューを行っています

ayaka


大学を卒業後に営業職から事務職に転職をしたものの
仕事ができず、自分を責めてしまいうつ状態になる
25歳ごろに診察を受けてADHDと診断され、その2次障害で
うつになっていたことが分かった。

生活リズムがバラバラであり、寝てばかりいたけれど
母親から起こされて行動することで改善するきっかけになった
そこから、発達障害の相談窓口に行くようになり
自分の取説を作り、向いている営業や企画の仕事をすることになった
今年の1月に国際結婚をして、3月に今までの仕事は退職をした



発達障害についてはどうわかってもらうか?
身内からも周りからも中々分かってもらえず、今も悩んでいるところもある
理解はしてもらえなくてもいいから、生きづらい事実があることを受け入れてほしい
と伝えるようにしている
自分自身も「なんで理解してくれないの?」と周りの自分の思いを強要しないようにと思っている。

吉濱ツトムさんの考え方が好きでいろいろな発信をしてる方で
発達障害を持っている人のことを「発達障害人」と表現していて

「一般の定型人」と「発達障害人」に文化交流と私は思っている。
違いがあるけど文化の違いと思う。多数派の「定型発達人」が作った社会では
少数派の「発達障害人」が生きづらいように思う

私は切り替えが早く、忘れやすい。
良いことも悪いこともすぐ忘れる。
人間関係でごたごたしてもすぐに忘れてしまい、許してしまう
周りから見たら「えー!」ってなっていることも多い

説明をするときはなるべく具体的に話すようにしている



発達障害を自分がどう受け入れるか
ADHDがわかってから、半年後に営業とか企画の仕事にうつる
車の運転が特性上できなかったけど、自分なりに工夫をする中で
少しずつ成果が見えるようになってきた。定型発達人が出せない
成果が出せるようになった。「私ってできるところがある」といいところに
目が向くようになった。「成功体験」が大切で
日常生活で料理がうまくできたくらいのことでどや顔することでもOK

忘れやすい特性もあるので、やったもん勝ちで取り組んだり
成功体験などもメモを取ったりすることも有効に思っている
トイレ掃除が有効でうつ状態の時の回復に役立った
磨く作業は心を磨くようにも思う

しんどい時もあったけど、元気に明るく過ごせているのは
すべては感謝につながっているように思う
発達障害に生まれてきたことは、選ばれたのではないのか
と思いだした。少数派だから見える社会があると思えてきた
でも、自分にも波が大きくあるけど軸ができた
しんどいこともあるけど、すべては捉え方だと思っている


発達障害との付き合い方
・工夫、壁にぶちあたった時に常に考えていくようにしている。どんなことでもメモを書く、習慣化するようにしている。定型人に比べてストレスにさらされやすいので

・自分軸を持つこと、定型人から「これは違うよ」といわれることもあるけど、周りに合わせるばかりでモヤモヤすることは選ばない。自分の心に聞いてみてワクワクすることは行っている。
仕事になれば、郷に入れば郷に従う感じで「定型人のほうに合わせる」ことも大切で誰かに迷惑をかけたりするならば、自分を守るためには異文化交流で外国に住んでいるという感覚も大切

・人間関係のこと、自分が思ったことを「ポン」と話し過ぎてトラブルになることもある。なるべく慎重にもやもやはするけど引き受けて、相手がどう思うかを勉強している。これは実際に試すしかない。

・薬について、ストラテラを飲んでいる。吐き気の副作用もある。活性化したときは眠れなくなるので、うまく使っている。気になることはクリニックに言ったり相談窓口で話すこともある


日々日々葛藤している。悩むことも多い。生きづらいことを抱えているけど
捉え方を変えるようにしている


これからの目標
企業も障害枠で人を雇っているけど、的外れなところもある気がする
当事者から声を挙げていきたい。発信を続けていきたい
スイミーのごとく、小さな魚が集まって大きなことのきっかけになれば



吉濱ツトムさんのHP

https://yoshihama-tsutomu.com/message/


体験談音声・前半

https://stand.fm/episodes/62d03198cd51733c677065d8

体験談音声・後半

https://stand.fm/episodes/62d03278f35042bb14b69dd6


あやかさんyoutube

https://www.youtube.com/channel/UCfYI0kjoCmmXDIZ50TveTKA