昨日は就労者の集いでした
14名の方の参加がありました

簡単にまとめを書かせてもらえればと思っています

・もともと特例子会社で勤務をしていて、その後移行支援を使い、就職した。時短・完全在宅でpcの入力作業をしている。以前の仕事は人間関係や通勤などが大変であったけど、今はその苦労もなくweb会議なんかもないのでストレスが大きく減った。
⇒求人自体はハローワークに出ていたものを就労移行のスタッフが見つけてくれて就職となった。朝は着替えなくても大丈夫だし、メールでの出退勤の確認程度であるので気楽に取り組めている
ベースが最低賃金であるが副業もできるので、副業を始めてそれが本業になってやめる人もいて、ステップアップになるのかも。

・東京の会社で在宅勤務している。(会社の所在地で最低賃金が決まることもあって地方よりベースが高い傾向がある)10名くらいからスタートした会社で今は在籍が60名くらいいる。teamsなどと使いチャットやビデオ通話などもしながら世界中にも支店が有、動いている会社はコンサルなどをしているので人によって給与はものすごくいい人もいる。
⇒今後はAIやITスキル、英語力などがあるといいのではないかというような意見も挙がった

・日中に眠くなってしまう。自分は歩いたり動いたりしているが周りの人はどのような対応をしているか
⇒接客業をしているが、座りっぱなしであるけど見えないところで体幹を意識して力を入れたり、時々立ち上がったりして対策している。
⇒その日一日に充実感がないと、その充実感を求めてテレビや動画などを見てしまういわゆる「リベンジ夜更かし」が根底に自分はあったのかもしれない。毎日の充実感があれば生活リズムが整う気がする
⇒自分の好きなアップテンポでない曲(キリンジの二人のころの曲)を聞くと良く寝れる

・毎年2~3月になると調子を崩す。会社の方もそのあたりを分かってくれていて、フォロー体制や自分が取りくんでいることを他の人でもできるようなシステム化などもしてくれているが、自責感が強くなる。メンタル不調で休んでいると買い物とかにも行ってはいけないという気持ちになり、なかなか回復しないサイクルに入ってしまい、しんどいループから抜けられなくなってしまう
⇒自分も同じように思うことがあって、休職している時に旅行に行ってはいけないと自分を自分で縛ってしまうようなところがある。一方で時間はかかったけど電話に出たり窓口に出たりを何とかやめるとうまく仕事が継続できるようになった
⇒仕事は良くも悪くも合理的なところがあるので、営業の人が製造の仕事をしないのと同じで役割を細分化しているだけかもしれない。「休む」概念がメンタル不調の場合は、気分があがるために外出や取り組みは自分自身が正常な心理状態の時は周りの人がやっていてもなんとも思わないけど、自分がすさんでいると批判的になっていて、それが自分に向かうのではないか
⇒この辺りは主治医が診断書で買い物が有効とか、旅行療法がいるとか書いてくれると楽なのにといった意見も挙がった

・九州から神戸に出てきて一人暮らしを考えている。離転職繰り返しているがどこに行くのもお金がかかる。今の住まいも結構かかっている。
⇒大阪で4万円程度で生活が家具付きであるので住んでいる
⇒都会に住めば何かと移動コストが少なくなるのでそういうのも有かも
⇒クリニックによっては相談員などがいるので相談するのも方法かも

・特例子会社で清掃の仕事を準社員として7:00からやっているが、働きやすい。一緒に働く人とも気心が知れているし、サポートしてくれる支援スタッフさんもいて長く勤められそう


2時間程度の集まりはあっという間に終わり、終了後は
他の場所で同様の集まりがあること(西明石のアイワークスさんで企画、募集中)
また、売布神社(宝塚)でのうつの方の集まりもあると
⇒また次回以降開催の時に告知などがあればお知らせください

終了後は8名の方と一緒に近くの居酒屋でご飯を食べてお酒を飲んで
色々と話ができましたね
こういう集まりで面白いのが細かな情報が無かったり
初対面だったりしても、生きづらさや目標が共通だと
深い話ができること。またお時間が許す方はまたご飯食べに行きましょう



今回も準備を手伝ってくださった皆さん
お菓子等の差し入れもありがとうございます
参加してくださった皆さん
問い合わせなどをしてくださった皆さんありがとうございます

次回は3か月後の5月頃を検討しています